パチンコ店にいたヤバイ客7選

パチスロ

パチンコ店員時代にいたヤバイ客

パチンコ店員だった時にいたヤバイ客をお伝えします。

それではどうぞ

1 ジャグラーコーヒーおやじ

ジャグラーしか打たないおやじがいた

そのおやじはジャグラーでビッグを引くたびに

自販機へ行き、飲み物を買うという癖が

あったのだが、ある時

低設定しかない店でバケ(レギュラー)4連!

3万円程度突っ込んでいたので

顔を真っ赤にしてブチギレ(# ゚Д゚)

手元のコーヒーをメダル投入口から投入!!

空き缶を下皿にブチ込んで退店

ベテラン女性店員のOさんがジャグラーの

ホッパーなど分解しながら清掃しながら

一言「ジャグラーはコーヒー飲まねえから」

こちらもブチギレ(笑)

翌日、平然とした顔で

ジャグラーコーヒーおやじ来店

カメラなどで一部始終を見られていた彼は

着席と同時位に 肩ポンッ

幹部に事務所に連れていかれ

その日から出入禁止となった

2 財布盗んだまま海物語打つおやじ

常連さんが声をかけてきた

財布がないとの事でかなり焦った様子

インカムで幹部に連絡し状況を伝えると

直ぐにカメラで確認してくれた

「あ~。やられてるね。漁師のお客さんだ」

財布を盗ったのも常連さんであった

漁師で小柄で色黒のおじいちゃんだ

しかし今も平然と海物語を打っている

幹部「H君、おっちゃん捕まえて」

H君「え、、、ぼくですか?」

H君は自分の先輩でとても人当たりがよく

大学も出ていて頭も良いが

アニメオタクでメガネをかけている

運動とかけ離れたH君が

小柄とはいえ荒れ狂う自然を相手に営んでいる

漁師を捕まえることはできるのか?

だがH君は意を決して漁師に声をかける

その瞬間、漁師逃げる

狭い店内をグルグルと疾走に駆け回る

漁師とH君

ここでH君渾身のタックル!!

なんとか捕まえた

二人とも息があがっている

顔を真っ赤にしてメガネのずれたH君が

インカムで「やりましたー!」

駆け寄る幹部

警察は呼ばれなかったがその漁師は

出入禁止となり財布は常連さんに

無事、返却された

カウンターで見ていただけの自分に

勇気と希望を与えてくれたH君に感謝!

3 ドル箱なぎ倒しおやじ

週1位で来店するおやじがいた

色んな台を打ち散らかすので

結構負けが多い印象だった

その日は負けこんでいるのがすぐに

わかるような態度で貧乏ゆすりを

していた

バッと席を立ち、島の端っこから

歩きながら台の上のドル箱を

順に下に投げつける

全て投げつけた後に島端の

積んであるドル箱を蹴って倒した

ガラガラガッシャーン

押して開く自動ドアのところに

正拳突き!

が、なかなか開かない

3~4発程突いた所で開いた

そのままご退店

ドル箱を戻し幹部に報告

その後も週1位で来て

たまにドル箱をなぎ倒して帰る

幹部に出禁にしないのか聞いた所

幹部「あのお客さんはお金使って

くれるから出禁にしないよー」

との事

片付けんの俺なんだけど

4 ぶりおやじ

ある日の早番、開店前に並んだお客が

曇りガラス越しに見える

「なんだあれ、なんか持ってる」

先頭たつ人が明らかに何か持っている

開店と同時に姿を現したのは

右手に1m位あるブリをもった

常連さんだった

ビニールなどに入ってる訳でもなく

素のブリを素手で持っている

ベテラン女性店員のSさんが対応する

常連のおやじは一言もしゃべらず

ブリを差し出し、顎で「あげる」と

表現する

困ったSさんがごみ袋を持って来て

受け取り、常連さんは一言も話さず

満足そうに帰っていった

多分Sさんが好きなんだと思った

そのおかげで休憩室の冷蔵庫は

半分以上はみ出たブリが半開き

のまま半日以上放置された。

臭かった

5 電波観測おやじ

常連で白髭で見た目は本当にモテそうな

おやじがいた(50代)

だがその常連は入店すると天井を見渡し

店員に声をかける

「今日は電波悪そうだな」

はたまた「今日は電波良さそうだな」

これが毎回である

彼の言う電波は

良いと当たりやすい

悪いと当たりにくい

というものらしい

どうやって判断しているのは不明

そう。パチンコ店はこうゆう客が

いないと成り立たないのである

6 しけもくおやじ

しけもくのお客様と呼ばれる

おやじがいた。

いつも海物語を打っている

入店してしばらくすると店内を

歩き回り、人が吸ったタバコを

拾い、火をつけて吸う

なかなか下品な事をする

そんなおやじだがある時連チャンし

なぜか調子に乗って床に淡を吐いた

信じられないが本当である

モップを持って来て淡を掃除する

おやじはこっちを向いて笑っている

そのおやじの後ろに回った時

モップの持っているらへんの先端で

おやじの頭を「ゴンっ」

頭をさすりながらこっちをみる

満面の笑みで対応する

それ以来おやじは淡を吐くことは

なかった

7 連打気持ちいいおやじ

体を右に傾けながら海物語を打っている

おやじがいる

このおやじは常にプッシュボタンを連打し

通常時はステージチェンジしまくっている

当たらなくても連打しながら本当に

気持ちよさそうな顔で台を見ている

当たっても連打しているのでマリンちゃんに

「下皿がいっぱいだお」とずっと言われている

見かねたSさんが毎回下皿を解放するのだが

今度はドル箱が溢れかえる

それもSさんが平らにして交換する

このおやじ実はぶりおやじと同じ人物である

おそらく好意を寄せているSさんに

やってもらいたくてこの様な事をしている

パチンコ店は面白い客がいくらでもいるのだ

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